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08/10/27 開設 多分続かないつれづれ日記
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待ちました、ええ待ちましたとも
どれだけ待ったかもわかんなくなるくらい

田中久仁彦 画集 「龍骨」

買ってまいりました
でもね、実は発売日は昨日なの
それが何で今日になったか、なぜ昨日買えなかったのか
昨日も行ったのですよ、仕事が終わった直後にわき目も振らず、わざわざ池袋まで龍骨のためだけに
地元じゃ入荷するかどうかなんてわからないですし、店舗特典も欲しかったのでとらのあなに向かったわけなんですけど、いくら探しても新刊コーナーでも画集のコーナーでもどこにも見当たらない
もしかしてもう売切れてしまったのか
諦めて定員さんに聞こうかとも思ったその矢先、良く見ると新刊コーナーの上になにやら初めは気づかなかった龍骨の特典についてのパネルが
そしてそこには急ごしらえの張り紙で

「まだ入荷しておりません。入荷し次第販売を開始します。」

まだにゅうかしておりません?
一瞬理解できませんでした
何で発売日に入荷してないんだよ
もしや店舗特典が間に合わなかったのか

あり得る、田中久仁彦ならば(ぉ

そう思って次はジュンク堂に向かいましたがそこでも置いてあった形跡すら見当たりません
これはさすがに何かあったと思い、携帯で調べてみるとなんとまぁ……
初回生産特典の中に落丁があったとかで、出荷そのものが行われてなかったことが判明
延期に次ぐ延期で6年も待たされた上、発売日になって更に待たされるとか、もうネタにまみれすぎてますよねこの画集
帰ってくるととてつもない徒労感に苛まれました
んで今日、昨日の事もあったので動く気力わかなくて、調べて動きがあったら行こうと思って調べるとなにやら入荷はしているらしいと
疲れていたのもあって一瞬迷ったのですが、結局自転車を飛ばして再度池袋へ
殆ど駆け足でとらのあなの二回に飛び込むと、目に入ってきたのは平台に置かれたずいぶんと低いボール紙のケースの山
うおお、ホントに入荷してる!
見るとディスプレイ用に置かれているものの下に一冊しかなく、多分店頭販売分としては残り二冊
当然、即レジに
ドでかい袋を受け取ったときは、なんともいえない感慨と安堵、そして疲労感が押し寄せてきました
とりあえず買えれば保存用がもう一冊欲しいと思い、またもジュンク堂に
しかしエスカレーターを降りて画集コーナーを覗くと、どうも何かおいてあったような大きな空間が
もしやと思って店員さんに聞くと案の定売り切れとの事
そこまで保存用が欲しかった訳でもないのでよかったのですが、ホントにタッチの差で買えたのだと実感
もし迷って家を出なかったら一生後悔したかもしれません
というか、保存用が欲しいなんて思った本はこれが初めてですよ
家に着いたら、どう汚さずに読むかと四苦八苦しながら一ページ、一ページ読んで気づけば1時間以上経ってました
結構流し見ていたつもりだったんですが自分でもびっくりしました
まぁ、それだけのボリュームもあるんですけど、また今度時間を作ってもっとゆっくり見ようと思います
次は誌上通販の補完画集か……今度は延期しないくださいよ……
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昨日の宣言通り、今日も漫画についてだらだらと書こうと思います
特に何も考えずに書き始めたのでまとまりの無い話になると思いますが

私と同年代の人間で漫画にまったく触れていない人間と言うのはまずいないと思いますが、私が漫画を能動的に読むようになったのは小学校の低学年くらいだったと思います
初めて自分で買った漫画は「幽々白書」
わかりやすくアニメから入った口ですが、結局アニメは途中で見なくなって殆ど記憶はなく、代わりに漫画は馬鹿になるほど繰り返し読んでいました
ただ、やっぱり小学生ですからお小遣いは数百円の世界
年に数回親戚からもらえる図書券を使い、今考えるとものすごく気の長い収集をしてようやく全巻揃えたのを覚えています
そんな少年漫画漬けの私がいつから月刊誌に手を出すようになったかと言えば、中学校に上がるか上がらないかと言う時期に古本屋と言うところでの立ち読みを覚えてからでした
その頃までは漫画といえばコロコロとジャンプという、まさに定番の少年漫画しか知らなかった私にとって、古本屋で少年漫画の倍以上ある「その他」の漫画は興味深くも近寄り難いものでした
では、何が当時の私を突き動かしたか?
中学校に上がろうと言う男児を突き動かすものなんて一つしかありません
エロスですよエロス(ぉ
確かはじめに読み始めたのは、あかほりさとる御代原作のセイバーマリオネットJだったかと思います
私は同時期に姉の影響もあって、今ではライトノベルと呼ばれているような小説の走りを読んでいた影響もあったと思いますが
はじめはエロスを求めていた私も、だんだんと話しそのものを求めるようになり、一度読み始めたことで抵抗も減ったのでしょう、徐々にそこからエース系の漫画を読むようになりました
そして気が付けばエースに限らず、面白い漫画はないかとお年玉を使って月刊誌を買いあさり、端から読みまくると言う漫画馬鹿が生まれていました
今思い返してもあの頃の漫画熱はどうかしてたと思います
それでも一度も漫画家になりたいとか思ったことはないのですけど

長いので分割
以下更にだらだらと好き勝手書いてます
しばらく泊まりとかあった性で間が開きまくってますが、まぁ気にしない方向で
存在さえ忘れなければ書く時間は見つけられるんだけどね

今日は本というか漫画の話
ここしばらくは漫画から離れ気味で、昔に比べて買う数も減ってるんだけども、久々に昔の漫画なんかを取り出してきたら熱がぶり返してきたと言うかなんというか
本もそうだけど、漫画も時間が経ってから読み返すとまた違った物が得られるんだなと
で、その読み返していた本と言うのは別に変わったものでもなんでもなく、今じゃ知らない子供はいないんじゃないかというほど有名な「ワンピース」です
私はジャンプ世代としてはワンピースはド直撃の世代でして、ジャンプを読み始めた頃に丁度連載一年目くらいだったと思います
高校の後半にジャンプ離れと言うか、少年誌離れをしてそれっきり単行本は買わなくなりました
それからもうだいぶ経つわけですが、今回読み直してみてやっぱり変わって無いようで自分も変わったんだなぁと実感しました
作品全体、そして特にキャラクターに対する見方がずいぶん変わっていました
読み始めてから何年も経ってはじめて「ああ、ワンピースってこういう漫画だったんだ」と感じました
それはどんな漫画か?
もし私がワンピースのもつ魅力は何かと聞かれれば、それはキャラクターの持つパワーだと応えます
実際のところ、ワンピースはストーリーそのものが特別良く出来ているわけではない
でもその中で動き回るキャラクター達はとにかくパワフルで、ストーリーを演じているんじゃなくて引っ張っていっているんだと感じさせられます
そしてそのキャラクターたちの核にあるのは愚直なほどの「人間臭さ」
むき出しの感情を隠さず爆発させるそのエネルギーです
これは別の漫画の中での台詞なのですが、一つ印象強く残ってる台詞があります
その台詞は人間が感動するのはどんな時か?という質問に対しての答えで「人間らしさに触れたとき、人は感動するのだ」という台詞です
今回ワンピースを読み返してみて、そのことを強く感じました
そういった視点で見始めてみると、ストーリーそのものよりも、このキャラクターたちの行く末が見てみたいと言う気持ちが出てきたりして、全然見えてくるものが変わってきていました
確かに単行本を買うのをやめていた辺りからそのエネルギーと言うのは減ってきてはいるんですが、それでもまだ十分面白いと思えるものだと思います
それに今はこのタイプの漫画は少年漫画の王道でありながらホントに少なくなっている
きっと今の漫画家の世代が良く作られたお話を見て育った世代だからなのだと思う
そしてそういった作家の方が評価をされやすいのだろうし、同時にこの手の漫画が当たることもまた少ないのだろう
あとこの手の漫画を描く作家は作家としての寿命は短いことが多いと思う
私が今、実感しているように人間と言うのは時間が経てば変わる
私の好きな作家の冲方丁は30代になって、今が10代を主人公にした作品を書ける最後だと思うと言っていた
多分感情の持つエネルギーと言うのは年を取るとどうしても減っていってしまうものなんじゃないだろうか
私の知る中でこのタイプの漫画を描き続けられている作家は「うしおととら」の藤田氏くらいな気がする
そういった意味でも尾田先生にはこれからもがんばってほしいところ
一度少年漫画を離れて、もう楽しめないかと思ったけど、そうでもなくてまだまだ楽しめそうだと思えるようになり、またちょっと漫画漁りでもしようかと考えてます

なんかだらだら書いたらすごい長さになった
でもまだ書き足りないので、次も漫画の話で
今度は少年漫画以外の話しをしようかな


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