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08/10/27 開設 多分続かないつれづれ日記
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夕暮れ時の喧騒の中を一人の剣士が歩いていた。
なめし革の胸当てを身につけ、腰には一振りの剣を吊るした剣士。
しかしその顔は剣士と呼ぶには不釣合いな、まだ少年と言って良いほどのあどけなさを残したものだった。
少年剣士は今晩のおかずを売り込む商店の脇をすり抜け、すこし喧騒から離れた場所まで来ると、そこに建つ見るからに酒場とわかる店へためらう様子もなく入っていった。
酒を嗜むにはまだ少し早いと思える少年がドアベルを鳴らしながら店内に入っていくと、音につられて先客の幾人かが少年に視線を移した。
しかし一瞥しただけで興味を失ったように、彼らの視線は直ぐに元に戻る。
彼らにとって、少年は特別珍しい存在ではないのだ。
それは少年がこの店の常連だからなどではない。
滅びに瀕したこの「エデン」と呼ばれる世界において、少年のような存在は当たり前のものになっているからだった。

エデンは今、滅亡の危機にあった。
突如現れた7匹の竜とそれに率いられた数多の竜たちがもたらす、フロワロという死に世界が覆われようとしているのである。
竜たちの力は恐ろしく、現れると同時に大陸のいくつもの国がその力の前に滅ばされた。
そして滅ぼされた国のあった場所には、まるで竜の領地を示すかのように、フロワロと呼ばれる花が茂り始めた。
フロワロの生えた場所はすべての生物が徐々に結晶化し、人間が住むことの出来ない死の土地へと変わる。
人はこれに抗おうと手を尽くしたが、フロワロはただ一つの方法をのぞいて消すことは出来なかった。
その唯一の方法とは竜を滅ぼすこと。
そして人類と竜との互いの存亡をかけた戦いが始まった。

少年のいるこの国もそうして竜と戦いを続けている国だった。
滅びに瀕した世界で、戦う意思のあるものは、それが何者であれ不思議に思われることなどない。
特に少年のいる国「カザン」では。
竜と戦うものを人は「ハントマン」と呼ぶ。
そのハントマンの中でも英雄と呼ばれる程の人物が建国したのがカザン。
その事もあってか、新しい国でありながらカザンにはハントマンが数多く集まってきている。
少年もそんなハントマンの中の一人だった。
店内に入った少年はテーブルにはつかず、まっすぐカウンターに向かい、注文をするでもなくグラスを磨いている店主を見据えた。
その少年の行動に店主は驚きもせず、まるで予想していたかのように、にこやかな笑顔を浮かべると口を開いた。

「いらっしゃい、ご用件は?」

話しかけられた少年は幾分緊張した面持ちで、しかしはじめから決めていたであろう、その言葉を口にした。

「仲間を探しているんだ」
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いかん、記事書くつもりが爆睡してた
気づけば日付こえちゃってますがまぁ気にせず
今日は前回書ききれなかった部分の紹介と、出来ればパーティ構成なんかを
いいえ、セブンスです
そんなわけでブログのリンクにもバナーが張ってありますが、何気に期待している来春発売予定の完全新作のDSタイトル「セブンスドラゴン」
なにやら公式でプレゼント企画をしているそうなので、ちょっくら参加してみようかと思います
正直プレゼントそのものはそんなに欲しくな(ry……げふんげふん
企画概要を見る感じだと特に決まった記事を書かなくてはいけないわけでもなさそうなので、とりあえずは簡単なゲームの紹介と妄想パーティでも晒そうと思います
もうちょっと情報が出てくれば、SSなんかを書いてもいいんですけどね

長くなったので紹介本文は続きにあります
久々の2連休だぜ!ってことで、前書いた通りに多摩川まで自転車で行ってきました
自宅から片道20キロ弱の道のりで、一時間かかるかどうかだろうと予想して出発したんですが……
地図も持たずに出発したため途中で曲がるところを間違え、近くまで来ているはずなのにいつまでたっても多摩川が見えず、延々迷って世田谷を一周するくらいの距離を走ってしまいましたorz
最終的には元来た道を探して標識を探しながら何とか到着
家を出たのが大体1時くらいで、たどり着いたのが3時過ぎという予想と大幅に違う結果に
実際迷ってる途中の道はちょっと曲がればすぐに着くような所をぐるぐる回っていたので、迷うことが無ければ多分1時間ちょっとで着いていたと思いますが
しかし多摩川周辺はトンでもない坂が多くてびっくりしました
角度も距離もすごい坂ばかりで、中には自転車に乗ったまま下るのが本気で怖い坂なんかも
坂って言うのは実際の角度よりも体感のほうが急に見えるそうですが、ホントに絶壁に感じるような坂でした……
そんな訳で行きに時間がかかりすぎたため、肝心の多摩川はちょっと休憩がてら見るだけでじっくり見る余裕も無かったです
それでも車や電車から見るのではなくて、自分の足で行ってみるとその大きさに圧倒されますね
何より橋を渡るときのその長さには驚かされました
そして帰り道、おぼろげな記憶を頼りに戻ろうとしたのですが、またもや迷走orz
今日ほど自分の方向感覚が信用できない物だと痛感した日はありません
行きよりは一度通った道もあったので迷いませんでしたが、途中休憩も殆どとっていなかったため、とにかく疲れて途中で足に力が入らなくなってきて辛かったです
ただ、途中でアクエリアスを買って500mlを一気飲みしたら結構楽に
やっぱり水分補給と栄養補給は大事だと思いました

結局なんだかんだで家に帰り着いたのは5時過ぎ
約4時間の旅でした
疲れはしましたがいろいろと得るものもあって、行ってみてよかったなと
とりあえず次回は今回の教訓を生かして地図とコンパスを用意することにします……
日本の道はもう少しわかりやすくするべきだと思う、そんな今日この頃
クリアしました
いや、もう先週にはしてたんですけどね
最後までやっての感想は、正直期待はずれでした
ゲームシステム的な面ではスキルとかある割に単調な戦闘
ダンジョン内は特に面白い仕掛けとかも無く3Dである意味がわからない感じ
ストーリーは長すぎて後半だれたり、メインに入れなくてもいいんじゃないかという話なども多い
クリア後の要素もあまりきつくなかったり
ボリュームは確かにすごいんだけど、やりこみ要素は思ったより無くて二週はする気が起きない
うーん、残念と言うほかない
全体的に見てアリスの大作としてはここ数年で一番質が低かったように思う
どうせなら同じ時間使ってランス作って欲しかったが、当分来ないんだろうなぁ
TADAさん、とりさん、織音さんのトリオ作品がやりたいとです

話は変わって、なんだかんだで自転車買いました
色々悩みましたが結局、休日に店に行った勢いで買ってしまいましたよ
買ったのはトレックの2009年モデル
本体だけで7万ちょい、ライトやら空気入れやらもろもろ買って結局8万を少し超えるくらいでした
まぁ、初めて買うまともな自転車にしてはちょっと奮発したかなと思います
しかし買ったらガンガン乗るつもりだったんですが、ここのところ雨が多かったり、休日が休日じゃなかったりで買ってから一週間くらいの間しかまともに乗れてないですorz
で、少ししか乗ってはいないんですが乗ってみて感じたのは何よりもその軽さ
車体そのものが簡単に片手で持ち上げられるくらい軽くて、その性かハンドリングやブレーキングなんかも軽い
初めて乗った時はその感覚の違いに戸惑いました
あとは空気圧が高いので、ちょっとした凹凸でも振動がひどくて歩道はまともに走れません
まぁ、スピードも出るので本来車両と同じ扱いで、歩道は走ったらいけないんですけど
そんなわけで大きな道路なんかでは、スピードが出せて気持ちいい分、ガンガン後ろから車に抜かれるので怖いことも多かったり
あとは信号待ちをしている時に後ろにバイクがいる時も怖いですね
車より加速が早い分スタートが早く、同じように走っている左側からギリギリ抜こうとしたりする人もいるので、引っ掛けられないか怖くなります
この辺は結局なれなんだと思いますが、やっぱり日本の道路は狭いなぁと実感しますね
スピードも出て楽になった分、往復1時間程度では運動量としても今一になってしまったので、次の休みには多摩川にでも行ってみようと思います
晴れると良いなぁ


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